複極式イオン交換膜電解槽シングルエレメント技術 (BM)

bm chlor alkali electrolysis plant

BM2.7 – 最大の省エネ効果を実現するゼロギャップ型イオン交換膜電解槽

BM2.7シングルエレメントシリーズは約30年にわたり、クロール・アルカリの分野で基準を築いてきました。最新のBM2.7 v7世代では、シングルエレメント構造に革新的なエラスティック陰極伝導体を組み合わせ、完全なゼロギャップ運転を実現しています。これにより、6 kA/m²の電流密度での消費電力を1,960 kWh/t NaOH未満に抑えることに成功しました。

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BM2.7の利点

エネルギー効率の改善

  • 電流分布の均一性向上
  • 気泡放出法の改善により高いガスリリース効果を実現

イオン交換膜耐用年数の延長

  • イオン交換膜と電極面の均一な接触により、全面にわたるゼロギャップ構造の保持とイオン交換膜耐用年数の延長を実現

最大限の運転安全性

  • 陽極および陰極室は常に液が保持されるため、塩素と水素の混合を防止
  • 連続的な原料供給と精密な気液分離により圧力を安定させることでイオン交換膜の耐用年数を延長

スマートなメンテナンス

  • 組立時間の短縮
  • カソード電極の容易な交換
  • 排出ホース接続の改善

1997年から継続的な改良

1997年に強酸性下での運転を可能にしたBM2.7 v3が展開されてから、2012年の初の完全ゼロギャップ型電解槽開発まで、BMは各世代にわたり革新的な改良を重ねてきました。

2025年に発売された新世代の BM2.7 v7 は、1,960 kWh/t NaOH 未満という強力な低電力消費を実現し、組立時間を短縮したスマートなメンテナンス、容易なカソード電極交換、アウトレットホース接続の改良を可能にしました。さらに、簡素化されたセル設計とより優れたカソードにより、卓越した耐久性を可能にしました。
 

BMのライフサイクルサービス

ティッセンクルップ・ニューセラはBM2.7電解槽に関し、スペアパーツ提供やメンテナンスから包括的なサービスパッケージまで、お客様のご要望に応じたサービスを提供します。

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an employee of thyssenkrupp nucera in front of an electrolyzer

お問い合わせ

クロール・アルカリプロジェクトの計画や、既存プラントのアップグレードをご検討される際は、当社までお問い合わせください。ティッセンクルップ・ニューセラが、豊富な専門知識と長年の経験を活かし、お客様のニーズに最適なソリューションをご提供します。

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